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元トピ次レス
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Re: 問題ID: 199
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最強WEB問題集CCNA
投稿ユーザ(投稿日)
(2013/9/10)
本文
話題のポイントがPortFastであるという前提でお話します。

提示されているリンクの[url=http://www.infraexpert.com/study/stp1.5.htm]1ページ前[/url]をご確認いただきたいのですが、

-----引用(始)-----

PortFast を使用した場合、Layer2アクセスポートとして設定されたポートは
Listening状態とLearning状態をスキップして、直ちにBlocking状態からForwarding状態に移行します。

結果として、PortFastの設定されたポートに接続された機器は、直ちにリンクアップして通信接続する
ことができます。PCやサーバが接続されたスイッチのアクセスポートでは、全てのSTP状態を経る必要
はなく、PortFastを有効にするのが推奨です。スイッチ間接続となるポートでPortFastを有効にすると
ブリッジングループが発生する可能性があり、そのようなポートでPortFastを有効にするのはNGです。

-----引用(終)-----

との記述があります。
また、[url=http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/docs/SW/LANSWT-Access/CAT3750SWT/CG/005/swstpopt.html?bid=0900e4b182528cd1#pgfId-1100483]コンフィギュレーションガイド[/url]にも

-----引用(始)-----

単一ワークステーションまたはサーバに接続されたアクセス ポート上で PortFast をイネーブルにします。 trunk キーワードを指定すると、トランク ポート上で PortFast をイネーブルにできます。
コマンドは、トランク ポート上では機能しないためです。

注意 トランク ポート上で PortFast をイネーブルにする場合は、事前に、トランク ポートとワークステーションまたはサーバの間にループがないことを確認してください。

-----引用(終)-----

とあり、通常は有効にするものではないことが読み取れます。

あくまでPortFastは「STPを理解する必要のないデバイス(例:ホストPC)が接続されている場合、STPの状態遷移を省略する」ための機能であるため、その点についてきちんと理解しているかを確認するための設問と理解されたほうがよろしいかと思います。

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